患者さんへ

眼形成疾患

当院の眼形成外来では、眼瞼疾患を中心に診療を行っております。

一般に、ご高齢者の40%の方が眼瞼疾患を有すると言われております。

その中でも多い疾患が下記に挙げられます。

  • 眼瞼皮膚弛緩症:上まぶたの皮膚が垂れ下がってきて上方の視界が狭くなる
  • 眼瞼下垂:上まぶたが挙がりにくくなり、目の幅が細くなり額にシワが寄る
  • 眼瞼内反:下まぶたが内側に入り込み、まつげが常に当たりゴロゴロする

 

専門外来では、このような疾患に対して定量的評価を行い、手術術式を決めていきます。手術は日帰りもしくは2泊3日の入院にて対応しております。

見た目に関わる手術ですので、患者さんとよく相談して手術方針を決定いたします。「年齢性のものだから」と思われる方もいらっしゃいますが、多くは治療可能な病態ですので、お気軽にご相談ください。

また、小児の睫毛内反症に関しても全身麻酔下にて手術をしておりますので、お子さんの瞬きが必要以上に多い、目をよく擦る等の症状がありましたらご相談ください。