眼科のご紹介

教授ご挨拶

180906_055-(1)

教授

海老原 伸行

患者様、そして患者様をご紹介いただける先生方へ

順天堂大学医学部附属浦安病院眼科の教授を拝命しております海老原でございます。今日は、当科のホームページを閲覧していただき有難うございます。

 

当科の特徴は、
①網膜硝子体手術、緑内障手術を中心に手術件数が多い(全国トップクラス) 
②網膜硝子体疾患・緑内障・角結膜疾患・ブドウ膜炎・視神経炎・眼形成・涙道疾患と幅広い疾患群に対し最新の治療を提供できる 
③現在効果的な治療法がない難治症例に対する治験も積極的に行っている 
④患者さんファーストの姿勢で日々の診療に従事している 
⑤毎日眼科医が当直しており、眼科救急医療が充実している、
などが挙げられると思います。

 

当院は約30数年前、順天堂の附属病院として開院して以来、浦安市、千葉県の各地域、東京(江東区、葛飾区)などより多くの患者様が来院しています。特に眼科は患者数(紹介患者数)が各科中で最も多く、病診連携、病病連携に力を注いでいます。常勤医は20人前後おり、それぞれの専門をもって多様な疾患に対応しております。皆様の中で、「目の病気」でご心配の方、またセカンドオピニオンをご希望している方がおられましたら、お気軽にいらしてください。それぞれの専門家が丁重に対応させて頂きます。また、先生方におかれましては、網膜硝子体手術、緑内障手術、入院が必要な重篤な疾患、全身検査が必要な疾患、難治性疾患などの患者様のご紹介をお待ちしております。是非ご相談・ご紹介いただければ幸いです。

 

後期研修を希望する方々へ

大学病院の使命は臨床以外にも教育・研究にあります。特に、手術教育は教える方も教わる方も忍耐が必要で、時間がかかるものです。当院では一人々の研修医に丁寧な手術教育・指導を行っております。また毎週行われる医局会では、自分の手術症例や難治症例について皆の前でプレゼンをし、充分準備をして一緒に治療方針を立てています。大学院生も現在6人在籍しており、院内に併設された環境医学研究所、国内留学先の千葉大学免疫学・順天堂大学院アトピー疾患研究センター、また海外では南カリフォルニア大学スクリプト研究所で研究をしています。ですから、臨床志向、研究志向、どちらの研修医の先生にも満足してもらえると思います。眼科専門医・学位をとるまでは責任をもって指導させていただきます。ご興味のある方は、順天堂大学医学部附属浦安病院 眼科専門研修プログラムを参照してください。是非、一緒に新しい眼科医療の臨床・研究をしましょう。